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by y-ob

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この夏の写真展と書籍

 更新が滞ってしまい、チェックしていただいている皆さんにはたいへん失礼いたしました。
 
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vedove widows Takashi Homma A FANTOMBOOKS 2010 イタリア

 これはイタリアで出版されたホンマタカシさんの写真集で、テキスト冊子+厚紙+写真冊子がカバーの中に収められてゴムバンドで留められています。限定350部だそうで日本では売り切れ、アメリカのphoto-eyeでは確か、まだ購入可能?
 イタリアの家庭の記念写真と写真家によるその未亡人のポートレート。家族の手によるスナップや肖像写真は、写真の「王道」。面白さ、懐かしさがあるように思います。構成、造本、部数など参考になった本。


 次に、この夏読書した「話す写真」は畠山直哉さんが各地で行った講演を集めたもので、写真制作の過程でどのようなことを考え、どんな撮影装置を作ったか、など内容に興味が尽きなかった。というのは、一昨年夏の東川フォトフェスタで、若い人たちの写真を講評する畠山さんの理知的な言葉に感銘を受けたことがあって、是非読みたい本だったのです。
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「話す写真 見えないものに向かって」 畠山直哉著  小学館   ¥2100-

 
 展覧会は松江にある島根県立美術館での奈良原一高「手のなかの空」。長崎で開催されていた奈良原氏の展覧会を見逃したけれど、ちょうど出雲に行く用事があり、松江で集大成を見ることができた。1954年の「無国籍地」から始まる膨大な量の写真。最近の展覧会の多くは、点数が少なく、入場料に見合った感動、満足感が非常に足りない。その点からだけでも、この展覧会は凄かった。勿論、50年以上を経ても奈良原一高氏の写真の魅力は色あせていないと思った。見終わった時、静かな興奮状態になっていました。
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「手のなかの空 奈良原一高 1954‐2004」  島根県立美術館発行 図録



 
 
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by y-ob | 2010-09-15 19:53